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アロワナの目垂れの原因と治療方法

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こんにちは古代魚ナビです。今回はアロワナの目垂れ(目タレ・眼球落下とも言う)の原因と治療方法について記載していきたいと思います。目タレは全てのアロワナで発生しますが、特にシルバーアロワナで発生しやすいです。

高価なアジアアロワナが目垂れしてしまった場合はショックも大きいので可能な限り目タレが発生しない環境で飼育する事が重要です。

目垂れとは

目垂れ
(画像引用元:http://starboard.seesaa.net/)

目垂れとは、アロワナの頭部にある眼球のどちらか一つが飛び出してきて下を向いたままの状態となってしまう症状です。病気ではありませんが観賞魚としての価値が下がってしまう為、これまでに目垂れの原因や治療方法が研究されてきました。

目垂れの原因

目タレについて一般的に言われている原因としては底層域で生育する混泳魚(ポリプテルスなど)や底面の反射、水槽の外にある人や動物などを凝視し、野生環境と異なる真横や下方への視線を多様する事によって、眼球に負荷がかかり目垂れが発生するというものです。

また、4面ブラックの水槽では水の反射によって前面を水面だと思い込み、前面や下方を凝視しようとして目タレが発生します。

水槽では無くコンクリート製の池などで飼育し、自然環境と同様に上方に注意を向けている個体では目タレが発生しないことから目タレの原因は自然環境と異なる眼球の使い方だとする説が有力です。

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上記以外の原因として餌の食べ方とする説もあります。アロワナは自然界では水底に落ちた餌を食べることは殆どありませんが、ポリプテルスなどを混泳させている場合、沈下性の餌を食べる事があります。

この時、底をすくい上げる感じで餌を食べる為、目を底に擦る事が多く、大抵同じ方向を傾けて食べます。そのため、片方の目に負荷がかかり目タレが発生するというものです。

目タレの治療方法

アロワナは自然界では落下する昆虫等を捕食するため視線は上を向いている事が多いです。目タレを改善するためにはアロワナの視線を自然環境と同様に上を向かわせる事です。

また、飼育環境によって徐々に進行するものなので治療方法を試したとしても1日や2日で改善するものではありません。

少なくとも1週間、できれば1ヶ月以上治療方法を試し、改善しないようならば他の治療法(外科的な手術など)を試すことをお勧めします。

目タレの治療方法

  • 底砂を敷く又は底面ブラックにする
  • 底層域で混泳している魚を別水槽へ移す
  • 自然界と同様のリズムでライトを点灯する
  • 水中ライトを止め上部ライトに切り替える
  • 水中ライトを使用する場合は上部ライトを併用する
  • ライト点灯時以外は全面を隠し真っ暗な状態にする
  • 視線を上層へ向かわせる為、水面に浮かぶ餌のみを利用する

アロワナの目垂れまとめ

アロワナの目タレは治療よりも予防が有効で上記のような点に注意し、可能な限り目タレが発生しない環境で飼育する事が重要です。今回の記事が目垂れ防止や目垂れ治療の参考になりましたら幸いです。

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